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和歌山県議会議員 谷口和樹スタッフブログ「チームTKスピリッツ-」

和歌山県田辺市の話題を中心に。和歌山県議会議員 谷口和樹の活動などを紹介しています。

みなべ・田辺の梅生産システムを世界農業遺産へ

こんにちは。谷口和樹事務所スタッフ たんのです。

パソコン前でずっと作業していると
日中、ボーっとしてしまうことが増えています。
熱中症に注意しないといけない季節ですね。

つい夢中になりますが、適度な休憩と水分補給を心がけます。

先週の谷口和樹


6月19日 和歌山県議会6月定例会 本会議
みなべ・田辺地域世界農業遺産促進協議会
6月20日 和歌山県議会6月定例会 本会議
6月23日 和歌山県議会6月定例会 本会議
6月24日 和歌山県議会6月定例会 常任委員会
6月25日 和歌山県議会6月定例会 常任委員会
6月26日 和歌山県議会6月定例会 本会議
6月27日 和歌山県議会6月定例会 本会議

世界農業遺産ってなに?


先週半ば、谷口本人が
『みなべ・田辺地域世界農業遺産促進協議会』
に出席したと聞きました。

世界農業遺産?
初めて聞きました。

6月21日に「富岡製糸場と絹産業遺産群」が
世界遺産文化遺産に登録されることが決定しましたね。
では世界遺産と世界農業遺産はどう違うんでしょう?

みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会の設立総会資料によると
世界農業遺産の目的は地域環境を生かした伝統的農法や、生物多様性、農村文化、農村景観が守られた土地利用などを「農業のシステム」として一体的に維持し、次世代に継承していくことを目指しています。


世界農業遺産は「農業のシステム」を守るものなので、遺跡や歴史的建造物といった「不動産」を守る世界遺産とは少し違うということです。

協議会が登録を目指す「農業システム」は
「元来農耕に適さない礫質で急峻な里山を活用し、地元の人々の知恵と工夫により約 400 年に及ぶ梅栽培が継続されてきた」みなべ・田辺の梅生産システム
ということになります。

谷口本人によると
今回『みなべ・田辺の梅生産システム』を7月申請、
来年5月頃の世界農業遺産認定を目指します。


私は紀南の梅畑がどうやって作られたのかなんてあまり意識してきませんでした。
でも農家の方たちに尋ねると、急峻な斜面で営まれる農業は、先祖の方たちが苦労して畑を築いたこと、後世の人たちがきちんと維持し続けてきたことを、教えてくれます。

世界農業遺産への認定申請は、
日常の何気ない風景や農家の方たちのお仕事の価値を
私たちに教えてくれるきっかけにもなると思いました。

参考資料・ホームページ

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  1. 2014/06/27(金) 22:40:23|
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